2007年09月11日

「ニート」の就労を支援する合宿生活

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ニート就労支援「こうべ若者自立塾」開所 灘区

仕事や学校に行っていない「ニート」の就労を支援する「こうべ若者自立塾」が十日、神戸市灘区の水道筋商店街にオープンし、若者らが入所した。
 この日は、県内外から第一期生九人と保護者らが集まった。今後の日程説明を受け、鍵を受け取った後、自室に荷物を運び込んだ。
 高卒後、フリーター生活を続けてきた神戸市の男性(28)は、「自分に合った仕事の探し方が分からず悩んでいた。本格的なカリキュラムが組まれているので、定職探しに前向きになれそう」。
 広島県の二十代男性は「神戸は都会なので仕事も多いと思う。見つかればすぐに就職したい」と意欲を見せた。
 若者自立塾は厚生労働省の推進事業で、「こうべ」は特定非営利活動法人(NPO法人)「こうべユースネット」が運営。三カ月の合宿生活中、地元商店街と連携しながら労働体験を提供、七割以上の就職を目指す。
 個室や食堂、浴室を完備し、最大で十二人が共同生活できる。研修は神戸市青少年会館(同市中央区)などで実施。専門のスタッフが人間関係の築き方やパソコンの使い方を指導する。
(神戸新聞 より)


ニートといえば、知り合いの人が突然ニートになりたいから仕事をやめるといってました。
事情は詳しく分かりませんが、その人は一人暮らしで実家は遠いです。
別に実家には戻らない、貯金があるからしばらく暮らすといっていました。
でもそれニートじゃなくてぷー(無職)だよ、ニートには実家に帰らないとなれないよといいました。
少し悲しそうにしていましたがその人のその後についてはしばらくあっていないので聞いていません。
ニートといってまずこの話がいつも私の頭をよぎります。
たぶん私のニートに対する考えが多少間違っているかもしれません。

人は様々な理由があって、就職、転職、再就職、離職、無職など、
年齢や性別に関係なく様々な人がいます。
多くの人が仕事に対して満足しているわけでもないでしょう。
何かしら仕事に対して不満やストレスを抱えながら毎日仕事をしているでしょう。
ニーと、フリーター、日雇い労働者などの生活が安定していない、
ワーキングプアや生活困難者も様々な悩みを抱えています。
中には本当に仕事がやりたくないだけの人もいるかもしれませんが、
ほとんどの人が働きたい意思を持っているでしょう。

理想論ではあるが、就労希望者の就職対策を真剣に取り組むことによって
景気回復効果だけでなく税金を納めることによって増税で国の予算も増えることになるだろう。
個人にも国にも地方にもよいことなのでさらに力を入れてもらいたいと思う。
よりよい職場環境を必要とする転職者にも支援があればよいだろう。



Posted by ケイ at 23:56│Comments(0)
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