2007年06月24日

高度で専門的な看護技術、看護知識を身に付けた専門・認定看護師

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県内に専門・認定看護師は25人

医師不足対策の一つとして、高度で専門的な看護技術、看護知識を身に付けた専門・認定看護師の活動に注目が集まっている。県内では救急、ホスピスケアなどの分野で、二十五人が日本看護協会の専門・認定看護師に登録しており、医療関係者は「多様化、拡大化する医療業務に対応するためには、看護師のレベルアップが不可欠。医師の多忙を解消する決め手になる」と期待している。
 四月現在、県内では、「救急看護」「ホスピスケア」「がん化学療法看護」などの分野で認定看護師十九人が活動している。「母性看護」分野では弘大病院の一人が専門看護師を取得。認定看護管理者は五人が登録している。

 県立中央病院のホスピスケア認定看護師は、緩和ケアチームの中心として、がん患者らの肉体的・精神的な痛みの軽減に貢献。八戸市民病院の救急看護認定看護師も、多忙を極める救命救急センターの医師をサポートしている。
 県立保健大学(青森市)では六月から、「救急看護認定看護師」の養成課程を開講しており、八人が救急医療の基礎から専門知識まで計六百四十五時間にも及ぶ研修を受けている。
(東奥日報 より)

 
専門的な資格を持ち、命を預かる現場で働くことは大変であるが、
さらに広く専門知識を持つことで様々な個々のケースにも対応しやすくなるかもしれないので、
いろいろな現場で役に立ちさらに専門資格としても活躍の場が広がるだろう。
医療の現場については専門資格がなければ働けないが、求人のニーズは多く、
また子育て後などの離職機関が長くとも再就職先も多いようである。
これから資格を検討しているのであれば専門的な職業の資格であれば、
転職や再就職で就職活動にとても役に立つだろう。

注目される資格の分野であれば、介護保険制度と介護に関する資格もあるだろう。
介護保険制度と共に作られた、介護支援専門職(ケアマネージャー)がある。
要介護認定を受けた高齢者とその家族に相談に乗り、
各個人の状態に合わせて必要な情報を提供するとともに、
ケアプランの立案をおこなうのがケアマネージャーである。

これらの仕事は介護支援専門職(ケアマネージャー)の資格が無いとできない。
資格取得のためには、まず都道府県指定の機関が実施する
実務研修受講試験をパスする必要がある。
その後定められた時間の実務研修を終えればはれて資格取得となる。

その他、高齢者の住宅改修の提案を行う福祉住環境コーディネーターの人気があるようだ。
介護保険がバリアフリー建築の助成拡充、住宅改修、福祉用具のレンタルをカバーし、
高齢者の住宅改修の需要が増えているからであろう。

医療、介護や福祉は人で人材不足のところも多く、
また専門資格があれば転職や再就職でも職種や就職先も増えるだろう。
自分の希望する職種に必要な資格を取得することはスキルアップやキャリアアップにもつながる。



Posted by ケイ at 13:05│Comments(0)
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